貴和製作所のキットでアクセサリー作ってみた【前編】
シカ。
デザフェス(「デザインフェスタ」のこと。知りたい人は調べよ)で
3万円散財するほどハンドメイドアクセサリー好きの私ですが、
実は自分で作った経験は一度たりともありません。
なんか、難しそうじゃん。
そんな折、ブレスレットや腕時計を集めるのが好きという友人が誕生日を迎えたので、
プレゼントを贈ろうということになりました。
もちろん贈る品はブレスレットか時計でしょう。
ジリ貧の私にバイトを紹介してくれたり、豆乳を6リットルくれたりした恩を、
ありふれたアイテムでは返せない…。
しかしなかなか納得のいくアクセサリーは見つからず、ついにこう思いました。
「自分で作ったほうがよくね?」
ガンプラ製作で手間がかかり細かい作業に慣れていた私は、「ガンプラの延長でイケるっしょ」と
ガンプラとアクセサリー両方の業界から怒られそうな発想に至り、
ついに手作りアクセ製作に挑んだのです。
こんちわ。アクセ作るやつください。
まずは材料調達から。
貴和製作所本店(浅草橋店)へ向かいます。
アクセサリーパーツといえば貴和製作所ということは噂に聞いていました。
店内には所狭しと繊細なパーツ。
これらのパーツ達が何者なのかてんでわかっていない私は、
「説明書が入ってるキットみたいなのないですか?」と聞いてみると、「ございます」とのこと。
完成したサンプルと一緒に、初心者向けキットのコーナーがありました。
ゴールドを基調として、スワロフスキーを埋め込んだシンプルかつゴージャスな
いい感じのを発見。
「少しオリジナル要素を入れたい」と何もわからんクセにアレンジなどと言い出す私に店員さんは
テキパキと案内してくださり、材料調達は無事に完了しました。
ジャーン
揃いました。真ん中がキット、右上がニッパーやピンセット(プラモの道具で前から持ってたやつ)、
右下がアレンジに使うパーツです。
左側は「ヤットコ」というなにやらオトボケな名前で、なんというかペンチの繊細なやつです。
これがないと繋げたり閉じたりできません。
ちなみに完成予想図はこんな感じ。
お魚がスワロフスキーを挟んでゆらゆらするデザインを考えました。
果たして自信を持って贈れるアクセサリーは完成するのか!?
「ガンプラのノリ」は通用するのか!?
後半へ続く。